【EXC】キンボ幻想終焉、カラーノは地力をみせる
<第8試合 ヘビー級/5分3R>
アンドレ・オルロフスキー(米国)
Def.2R3分14秒/TKO
ロイ・ネルソン(米国)
活動停止したIFLの世界ヘビー級王者ネルソンと、元UFC世界ヘビー級王者オルロフスキーの対戦は、CBS中継にしっかりとアフリクションのテロップが入る中でスタートした。寝技の強さには定評のあるネルソンだが、当然スタンドのスキルはオルロフスキーが上。「ネルソンの試合はチェックした。チョークも足関節も怖くない」というオルロフスキー、やはり会場人気も抜群のものがある。
飛び込むネルソンに、ローキックを返すオルロフスキー。胴タックルで組みついたネルソンに反り投げを狙ったオルロフスキーだが、キャンバスについた瞬間にトップを奪われてしまう。そのままサイドをキープし、アームロックを仕掛けたネルソン。ボトムで暴れるオルロフスキーは、アームロックを外すことは成功したが、立ち上がることは許されない。
ハーフガードからアームロックを執拗に仕掛けるネルソンは、そのままパスガードに成功する。スタンドの攻防を望む場内はブーイング。と、ここでネルソンがサイドを取って関節を狙う状態にも関わらず、レフェリーはブレイクを命じた。
再開直後も、組みついてオルロフスキーをケージ際に追い込んだネルソン。差し返したオルロフスキーはヒザ蹴りをボディに見舞っていく。再びブレイクがかかり、ケージ中央で向き合うとオルロフスキーは左右のパンチを放っていく。ネルソンが右フックから、再び組みつくとそのまま1Rが終了した。
2R、ネルソンは再び組みつきテイクダウンを狙う。ケージに押し込まれたオルロフスキーだが、首を切って、距離を取ることに成功する。パンチのプレッシャーでネルソンをケージに追い込んでハイキック、ストレートをヒットさせると、首相撲から左ヒザを突き上げ、左右のフック。直後に右アッパーを打ち込み、最後は右ストレートを完璧なタイミングでヒットさせたオルロフスキー。ネルソンが後方に倒れ込むと、レフェリーが試合をストップ。終わってみれば、横綱相撲でオルロフスキーがネルソンを下した、IFL×UFC世界王者対決であった。
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アンドレ・オルロフスキー(米国)
Def.2R3分14秒/TKO
ロイ・ネルソン(米国)
活動停止したIFLの世界ヘビー級王者ネルソンと、元UFC世界ヘビー級王者オルロフスキーの対戦は、CBS中継にしっかりとアフリクションのテロップが入る中でスタートした。寝技の強さには定評のあるネルソンだが、当然スタンドのスキルはオルロフスキーが上。「ネルソンの試合はチェックした。チョークも足関節も怖くない」というオルロフスキー、やはり会場人気も抜群のものがある。
ハーフガードからアームロックを執拗に仕掛けるネルソンは、そのままパスガードに成功する。スタンドの攻防を望む場内はブーイング。と、ここでネルソンがサイドを取って関節を狙う状態にも関わらず、レフェリーはブレイクを命じた。
再開直後も、組みついてオルロフスキーをケージ際に追い込んだネルソン。差し返したオルロフスキーはヒザ蹴りをボディに見舞っていく。再びブレイクがかかり、ケージ中央で向き合うとオルロフスキーは左右のパンチを放っていく。ネルソンが右フックから、再び組みつくとそのまま1Rが終了した。
2R、ネルソンは再び組みつきテイクダウンを狙う。ケージに押し込まれたオルロフスキーだが、首を切って、距離を取ることに成功する。パンチのプレッシャーでネルソンをケージに追い込んでハイキック、ストレートをヒットさせると、首相撲から左ヒザを突き上げ、左右のフック。直後に右アッパーを打ち込み、最後は右ストレートを完璧なタイミングでヒットさせたオルロフスキー。ネルソンが後方に倒れ込むと、レフェリーが試合をストップ。終わってみれば、横綱相撲でオルロフスキーがネルソンを下した、IFL×UFC世界王者対決であった。
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