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数日前、“男性”が妊娠したという仰天ニュースが世界を駆け巡った。女性として生まれたものの性転換手術によって男性となり、今は妊婦さんなのである。見る勇気のある方だけクリックを!

この“妊婦の男性”は、ハワイ出身のトーマス・ビーティさん(34)で、2004年に正真正銘の女性、ナンシーさんと結婚した。トーマスさんは性転換手術をして以来男性ホルモン注射を受けており、ナンシーさんは病気により子宮摘出手術を受けていた。

ところが愛し合う二人は赤ちゃんが欲しいと感じるようになり、トーマスさんの体内に子宮が残されていることから“彼”が出産を決意した。男性ホルモン注射を中止して、精子バンクから提供を受け人工授精を試みたところ、見事受精したというわけである。現在は自分の中の“母性”を温めながら、7月に生まれる赤ちゃんを楽しみにしているという。

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3日に予定されている「オプラ・ウィンフリー・ショー」にこの仰天話を売ることにしてからは、自分の情報を一切漏らさないようにしてきたため、エイプリール・フールではないかと叩かれたこのニュース、嘘ではなかったようだ。産後は乳腺なども発達し、トーマスさんの体内で何か不都合なことが生じるのかも知れない。どうか出産後も無事でいて欲しいものである。

(編集部 Joy横手)