――デビュー前のAKB48シアターの後で、日本青年館のファーストコンサートと、新宿厚生年金会館での全国ツアーを観させてもらって。東京ドームの前にはもうワンクッション挟む必要があるかもしれませんが、やってみたい会場はありますか?

篠田:あぁー、武道館みたいな!

大島&小嶋:ワンクッションじゃないよっ!!(笑)。

――アーティストの方はよく、アルバムを引っさげて全国ツアーを回ったりしますよね。

大島:じゃあ、春にツアーをしましょうか?

――なんで質問されてるのかな…。

大島:そこは上手いこと書いて下さい(笑)。

篠田:やるとしたら、48人でやりたいですね。紅白歌合戦では初めて48人でやるので、そのままツアーも回って、48人が乗る会場というと、やっぱりドームですかねっ!

――48人がステージに乗るだけなら他にもあると思いますが、サーカスができたり、花道を走るには、やっぱりドームですかね?

大島:まぁ、バク転はどこでもできるんで、いいんですけどね。

小嶋:今までのステージでやっていた昔の歌を歌う機会って無いから、1st.とか2nd. Stageの曲もまたやりたいです。

篠田:懐かしの名曲をもう一度、みたいな。

――今後、こんな曲を歌ってみたい、というのはありますか?

篠田:ハードなダンスナンバーで、派手な曲がすごく好きなので、そういうのを歌ってみたいと思っていたら、1月23日発売のシングル「ロマンス、イラネ」という曲が、まさに歌いたかった曲ですね。今までのAKB48のイメージとはちょっと違う、女の子にも受けそうな、カラオケでも歌ってもらえそうな。

大島:私はユニットでも、いつもちょっと切ない感じの曲を渡されるので、そろそろ、ちょっとハッピーエンドの曲を歌いたいな、なんて思っていたりします(笑)。「涙の湘南」も「Bird」も「春が来るまで」も、今の「記憶のジレンマ」も、失恋ソング的な要素がある楽曲が多いので。

――そういう個々のイメージに合った曲を渡されていく感じなんですかね?

篠田:でも、割と私はイメージが色々変わってますよ。ハードだったり、田舎の曲だったり…。

小嶋:田舎の曲って(笑)。

篠田:でも、麻衣の場合、イメージの固定感はある。

大島:途中から固定したかもね。ハード感はない。

――でも、きっと色々と考えられた上でのことなんでしょうね。

一同:そうですね。

大島:やっぱり、清楚なんですかね。

――自分で言いますか(笑)。

大島:はい(笑)。

――小嶋さんは?

小嶋:秋元さんってすごく歌詞が良いから、アップテンポであまり意味がない曲がいい(笑)。「モーニングカレー」の歌みたいなイメージ。

篠田:ニュアンス的にね。分かりやすい。決してバカにしてません。

一同:(笑)。