かつてJリーグの東京ヴェルディでもプレー。その後移籍した浦和レッズでは当時のオフト監督と悶着を起こし、プレーする前にとっとと退団し、トラブルメーカーぶりをいかんなく発揮した元ブラジル代表の“アニマル”エジムンド。現在、彼は母国ブラジルのパルメイラスでプレーをしているが、アメリカのプロリーグ、メジャーリーグサッカー(MLS)行きの可能性が高まっている。

36歳という年齢ながら、いまだ高い能力を見せつけており、ニューヨークを本拠地とするレッドブルズが獲得に乗り出しているようだ。MLSといえばベッカムの移籍が決まっており、エジムンド対ベッカムのゴールショー対決はなかなかに興味深い。しかし心配なのは、エジムンドは本当にプレーするのか、という点。華々しく移籍発表するも、「やっぱりブラジルがいいや」と帰ってしまうかも。さて、エジムンドにニューヨークの水は合うのか。それは神と本人のみぞ知ることだ。