志尊淳、2カ月で18キロのスピード減量「クラスの女子が優しくなった」

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 NHKの連続テレビ小説「半分、青い。」で、漫画家を志す同性愛者の青年・ボクテ役を演じた志尊淳。6月16日の放送では、主人公・鈴愛の漫画を盗作したことが発覚し、アシスタントを務める売れっ子漫画家・秋風羽織からクビを宣告された。ネットにはすぐさま「ボクテ・ロスやばい」「ボクテロスなんて言葉じゃ表しきれない悲しみ」といった書き込みが殺到。そんな志尊が、同日放送されたバラエティ番組「メレンゲの気持ち」(日本テレビ系)で明かしたストイックすぎるエピソードに、驚きの声が上がっている。

「今の姿からは想像できませんが、志尊は中学3年の時は体重が70キロもあるポッチャリ体型。当時はプロを目指して野球に励んでいましたが挫折、本人曰く『やることがなくなったから』ダイエットを始め、そうしたらわずか2カ月でなんと18キロも減量してしまったそうです」(番組関係者)

 番組では、10歳当時の志尊の写真を公開。野球のユニフォームを着てバットを握る姿は確かに“ポッチャリ”しており、スタジオでも「プクプクしてるね〜」などの声が上がった。「志尊はダイエットで『少し痩せただけでまわりの感じが変わってきた、それが楽しくなってやるならとことんやろうと決意』『一切ものを食べず毎日ダイエットコーラを飲みながら走っていました』とコメント。しまいにはやり過ぎて倒れてしまい、入院する羽目になってしまったことも明かしています」(前出・番組関係者)

 志尊は、以前にもこのエピソードについてネットニュースのインタビューで、「急激なダイエットをした夏休み明けに学校に行ったら、急にまわりの女子が優しくなりました(笑)」と語っている。この過激なダイエットがなければ、スカウトされることもなかっただろう。しかし志尊のストイックな性格は、俳優になるとさらにバージョンアップ。

「ドラマ『女子的生活』(NHK)に出演していた際は、『身体の骨格から変えなきゃいけない』と『1日8時間ずっとヒールを履いてウォーキングした』と告白。他にも、体型から変えなきゃいけないと撮影中はほとんど食事を摂らなかったそうです」(テレビ誌記者)

 志尊は現在、映画「ドルメンX」に主演するほか、11月3日に公開予定の映画「走れ!T校バスケット部」の主役も決まっている。ストイックなのもいいが、くれぐれもやり過ぎには注意して欲しいものだ。

(窪田史朗)