東海道・山陽新幹線「のぞみ34号」の車両の台車に亀裂が入っていたとして、重大な事故につながる恐れがある「重大インシデント」に認定された問題で、台車枠を製造した川崎重工業は2018年2月28日、会見を開き「多大なるご迷惑とご心配をおかけした」と謝罪した。

発表によると、亀裂が入った原因はずさんな品質管理体制にあったと報告。当該車両のほかにも、JR 西日本で100台、JR東海で46台が安全基準を満たしていない台車枠が使われていた。