今や世界的アーティストとなったBABYMETAL(ベビメタ)を支えてきたバックバンドのギタリスト、藤岡幹大(みきお)さんが5日に亡くなっていたことが10日までに分かった。36歳だった。藤岡さん死去については海外の有力音楽メディアも続々と速報した。ファンはあまりに突然の悲報にショックを隠せない様子だ。

 藤岡さんの妻は9日、故人のツイッターに「ギタリスト藤岡幹大が平成29年12月30日に天体観測中高所から落ち療養の最中、平成30年1月5日夜容態が急変し娘2人に見守られながら享年36歳で永眠いたしました」とつづった。

 ツイートには知人やファンから「信じられない…」「先月お会いしたばかりなのに」「世界の音楽界は偉大なギタリストを失った」など悲痛なリツイートであふれた。

 藤岡さんは2007年にアルバム「TRICK DISC」でメジャーデビュー。音楽学校の講師も務め、10冊以上のギター教本を出版。多くの有望な若手ギタリストを養成したことでも知られる。

 13年からは女性3人組グループ・BABYMETALのバックバンド「神バンド」のギタリストとして、毎年欧米を中心に世界各地で公演。世界中のヘビメタファンからは、超絶な演奏テクニックと身長158センチという小柄な容姿から“小神様(Little God)”として親しまれていた。

 BABYMETALの公式ツイートも同日、藤岡さんの訃報を発表する一方、米大手音楽誌「ローリング・ストーン」や同「オルタナティヴ・プレス」、英紙「デーリー・エクスプレス」、英音楽誌「メタル・ハマー」や同「ケラング」などの電子版も速報で藤岡さんの悲報を伝えた。