Photo by Thomas Leuthard(写真はイメージです)

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 嵐の松本潤(34)と女優・井上真央(30)の破局説がにわかに濃厚となってきた。10月19日発売の『女性セブン』(小学館)が、井上真央と近い関係者の証言として、2〜3年前には別れていたことを報じた。今でも井上真央が事務所を辞める際に松本潤が相談に乗っていたと指摘する一方、男女の関係は終わっていることを伝えている。

 2人の破局説は先ず、『週刊新潮』(新潮社)が報じた。その中では松本が結婚への決断に踏み切れないことに井上が苛立ちを募らせて2年前にいったん離別。復縁の可能性もあったが、昨年末に松本とAV女優の葵つかさ(27)との関係を『週刊文春』(文藝春秋)が報じたことで井上が愛想を尽かし、完全に破局に至ったと報じた。

「井上はかねてから『30歳までには結婚したい』と結婚願望を強くアピールしてきました。しかし、松本は遊び癖を止めることができず、井上との結婚を決断できませんでした。結局、別の女性との関係も露わとなったことで井上に三行半をつきつけられた格好です」(芸能誌記者)

 それでも、井上に未練たっぷりの松本。4年ぶりに主演した現在公開中の映画『ナラタージュ』の初日舞台あいさつでは、「もう会えない強烈な受けた人のことを考えました」と意味深発言を残した。井上に去られたショックの大きさがうかがい知れるが、松本にはさらなる追い打ちが加わっている。

■松本の人気急落、観客動員数も低迷

 芸能事務所関係者が明かす。

「葵との二股騒動で松本は一気に人気を落としました。主演の前作映画『陽だまりの彼女』は初動2日間の動員数が約20万人。首位を獲得するほどの人気を集めましたが、今作の『ナラタージュ』は15万人にとどまりました。番宣で出演したバラエティ番組も視聴率は低迷。松本の業界評価は日を追うごとに低下しています」

 ファン、そして井上から見捨てられてしまった感をにおわせる松本。弱り目に祟り目の現状をどのように打破するのかが問われている。

文・海保真一(かいほ・しんいち)※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。