17日、独ラジオ局ドイチェ・ヴェレ中国語版は記事「ブラジルメディアをにぎわす北朝鮮」を掲載した。ブラジルで話題のニュースといえば、汚職にスキャンダル、暴力事件、サッカーが定番だが、今なぜか北朝鮮が注目の的となっている。写真はブラジリア。

写真拡大

2017年9月17日、独ラジオ局ドイチェ・ヴェレ中国語版は記事「ブラジルメディアをにぎわす北朝鮮」を掲載した。

ブラジルで話題のニュースといえば、汚職にスキャンダル、暴力事件、サッカーが定番だが、今なぜか北朝鮮が注目の的となっている。北朝鮮問題の専門家であるThiago Mattos Moreira氏はメディアに引っ張りだこの人気者だ。同氏は「北朝鮮国民がどのような暮らしを送っているのか、この問題が第3次世界大戦の引き金となるのか、北朝鮮はどのような文化を持っているのか。こうした点が注目を集めている」と話した。

また、政治学者のClaudia Marconi氏はブラジル人は北朝鮮と米国の対立をより大きな普遍的な構図で捉えていると分析する。民主主義と独裁、理性と非理性、グローバリゼーションと孤立主義、資本主義と社会主義というイデオロギーや社会制度の全面的な対立の図式だというわけだ。右派と左派が激しく対立するブラジルでは、こうした二極化の構図はなじみ深いことも興味をかきたてる一因のようだ。(翻訳・編集/増田聡太郎)