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日本のTinderユーザーはゴールデンウィーク中、どこの国の人々と出会おうとしていたのか――。人気ソーシャルマッチングアプリ「Tinder(ティンダー)」が、このほど、「世界の出会い」に関する調査結果を発表しました。

距離の壁なくなる「パスポート機能」

Tinderは自分の周囲にいるユーザーのプロフィールを閲覧できるアプリです。気に入った相手は右に、パスする相手は左にスワイプし、お互いが右にスワイプすれば「マッチ」。相手とコミュニケーションをとることができるようになります。すでに世界190か国で使われており、友達や恋人探し、ビジネス交流など、さまざまな用途で使用されています。

スワイプの対象となるのは、通常、自分の周囲約160キロにいるユーザーのみですが、有料版の「パスポート機能」を使用すると、距離に関係なく好きなエリアのユーザーを対象にすることができます。

これにより、たとえば、旅行予定国のユーザーとコミュニケーションを取ってローカル情報を教えてもらうことができます。

ティンダー ジャパンは2017年5月12日、日本国内のユーザーがゴールデンウィーク中(4月22日〜5月7日)にパスポート機能を使ってスワイプした海外の人気都市トップ10を発表しました。

1位となったのは、バンコク(タイ)。2位は台北(台湾)、3位は香港(中国)で、アジア3都市がトップ3を占めました。

4位以降は、パリ(フランス)、シドニー(オーストラリア)、マニラ(フィリピン)、ロンドン(イギリス)、アムステルダム(オランダ)、モスクワ(ロシア)、ブリスベン(オーストラリア)となりました。

ちなみに、合わせて発表された日本国内の都市トップ5では渋谷区が1位に。2位以降は新宿区、大阪市、京都市、横浜市という結果になりました。