エグゼクティブラウンジでは、ブレックファストやアフタヌーンティー、イブニングカクテルを提供する

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大阪・中之島の「中之島フェスティバルタワー・ウエスト」(2017年春竣工)の最高層階(33〜40階)に、ラグジュアリーホテル「コンラッド大阪」が6月9日(金)より開業する。「ヒルトン」の一ブランドとして展開する同ホテルは、国内では東京に次ぐ2軒目で、西日本では初の開業となる。

【写真を見る】ホテルの最上階から望む景色。時間と共に移り変わる絶景を堪能できる

同ホテルのコンセプトは、「Your Address in the Sky -雲をつきぬけて-」。地上200mの高さから、ビル群とその向こうに連なる山々や海などが望め、自然の景色と共に極上のひと時を過ごせるのが魅力。

客室タイプは、デラックスルーム(120室)、エグゼクティブルーム(36室)、エグゼクティブスイート(3室)、エグゼクティブコーナースイート(4室)、コンラッドスイート(1室)の全5タイプ。

和のテイストを取り入れた164の客室には、ほぼ全面に窓が広がり、南・北・西のパノラマビューを楽しめる。49インチを超えるテレビやBLUETOOTHスピーカーといった最新機器をそろえ、高速Wi‐Fiも整備し、ビジネスでもプライベートでも楽しめる空間となっている。加えて、ノンスモーカーでも快適に過ごせるよう、全客室が禁煙となっているのもうれしい配慮だ。

同ホテルの一室だけの客室、「コンラッドスイート」では、220平方メートルのゆとりある空間が魅力。客室の中央には真紅の漆の円形バスタブが設置されていて、日没後にはその先に広がる夜景が満喫できる。

さらに、スイート内にあるラウンジエリアには、ダイニングテーブルやバーカウンター、50インチのスクリーンを完備し、ティータイムなど優雅な時間を過ごせる。

客室以外の施設もラグジュアリーな空間が魅力。フロントロビーのある40階には、レストランやバー&ラウンジ。39階には、朝食やカクテルが楽しめるエグゼクティブラウンジ(デラックスルーム以外の宿泊ゲストが利用可能)やウエディングチャペルなど。38階には、インドアプールやスパ、フィットネスにウエディングサロンなどがある。

宿泊予約受付は、3月9日からすでに開始。ビジネス、レジャーなど多様なシーンで利用できる同ホテルに注目が集まりそうだ。【関西ウォーカー編集部/豊田裕美】