超軽ノートPC『LG gram』が3サイズ展開。15.6型はちょっと重くなったけど約15時間駆動に

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15.6型では十分軽い1090g。十分期待が持てるスペックも○



2016年にLGエレクトロニクスから登場した15.6型のノートPC『LG gram』。このサイズで1kgを切る980gと、“でかくて軽い”を実現した製品です。その『LG gram』の2017年モデルとも言える新型が発表されました。しかも今回は15.6型だけでなく、14型と13.3型も用意されています。



従来同様、筐体にはマグネシウム合金を採用し、強度と軽さを両立。15.6型で言うと、従来の980gから1090gへと重量が増加していますが、本体サイズは変わらずW357.6×H16.8×D228.4mm。重量が少し重くなった分、バッテリー駆動時間が従来の約7.5時間から倍の約15時間へ延長されています。筐体はそのままに内部を刷新した格好ですね。



▲ちなみに14型は970gで約17時間のバッテリー駆動、13.3型は840gで約10時間のバッテリー駆動となります。

ポイントとなるのはこの軽さと長時間駆動を実現した新型バッテリー。今回の『LG gram』シリーズでは、LG Chem製のものが採用されています。導電材にカーボンナノチューブと呼ばれる高導電の新素材を採用したことで、大容量化を実現したとのこと。



▲バッテリーの大容量化だけでなく、内部の設計が見直され、冷却ファンも強力なものへと変更されています。

スペックを見ていくと、ディスプレイパネルは全サイズ共通で、フルHD(1920×1080ドット)のIPS液晶。狭額縁を採用しています。また、好みが分かれるところではありますが、英語(US)配列のキーボードを搭載するのも共通です。



▲最近流行の狭額縁。15.6型モデルだとベゼル幅は上側が9.1mm、左右側が6.7mm。14型モデルでは同9.7mm、6.7mm。13.3型モデルでは同8.9mm、5.9mmとなっています。



▲15.6型モデルのキーボードはテンキー付き。



▲こちらは14型モデルのキーボード。



▲13.3型モデルのキーボードは14型モデルとほぼ同じ印象。キーボード両サイドのスペースが若干異なります。

性能面で妥協がないのも従来通り。15.6型だと、CPUが「Core i7-7500U」と「Core i5-7200U」から選べます。ストレージはi7モデルの場合512GB SSD、i5モデルの場合256GB SSDとなり、メモリはどちらも8GB。スペック的には十分と言えるでしょう。ちなみに13.3型モデルは軽さを重視した分スペックが押さえられていますが、それでもそこまで不満はなさそうです。各モデルのスペックは以下の通り。





▲15.6型モデルのインターフェイス部。15.6型モデルのみUSB 2.0ポートを備える。

『LG gram』15.6型モデルの主なスペック

OS:Windows 10 Home

CPU:Core i7-7500U / Core i5-7200U

メモリー:8GB

ストレージ:512B SSD / 256GB SSD

ディスプレイ:15.6型IPS液晶(1920×1080ドット)

インターフェース:USB 3.0 Type-C×1、USB 3.0×1、USB 2.0×1、HDMI出力×1、microSDカードスロットなど

通信機能:Wi-Fi(IEEE802.11 ac/a/b/g/n準拠)、Bluetooth 4.1

バッテリー駆動時間:最大約15時間

本体サイズ:W357.6×H16.8×D228.4mm。

本体重量:1090g

本体カラー:ホワイト

想定売価:i7モデルが22万円前後(税別)、i5モデルが18万円前後(税別)

『LG gram』14型モデルの主なスペック



OS:Windows 10 Home

CPU:Core i5-7200U

メモリー:8GB

ストレージ:256GB SSD

ディスプレイ:14型IPS液晶(1920×1080ドット)

インターフェース:USB 3.0 Type-C×1、USB 3.0×1、HDMI出力×1、microSDカードスロットなど

通信機能:Wi-Fi(IEEE802.11 ac/a/b/g/n準拠)、Bluetooth 4.1

バッテリー駆動時間:最大約17時間

本体サイズ:W323.4×H16.5×D211.8mm。

本体重量:970g

本体カラー:ホワイト

想定売価:17万円前後(税別)

『LG gram』13.3型モデルの主なスペック



OS:Windows 10 Home

CPU:Core i3-7100U

メモリー:4GB

ストレージ:180GB SSD

ディスプレイ:13.3型IPS液晶(1920×1080ドット)

インターフェース:USB 3.0 Type-C×1、USB 3.0×1、HDMI出力×1、microSDカードスロットなど

通信機能:Wi-Fi(IEEE802.11 ac/a/b/g/n準拠)、Bluetooth 4.1

バッテリー駆動時間:最大約10時間

本体サイズ:W305.9×H15.5×D211.8mm。

本体重量:840g

本体カラー:ホワイト

想定売価:12万円前後(税別)

15.6型モデルを従来と比べれば、結果的に重くなってはいますが、15.6型で1090gなら全然軽い部類でしょう。誤差レベルですよ。軽さを十分に活かしつつ、長時間のバッテリー駆動、選べる3サイズへと進化した点は好印象です。なかなか良さげなノートPCと言えるでしょう。こうなってくると引っかかるのは英語配列キーボードしか用意されない点。日本語配列のキーボードも選べるようにしてもらえないですかね?

文/こばやしなおき(編集部)

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LGエレクトロニクス公式サイト

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