スポルティング、オランダ代表FWドストを完全移籍で獲得! インテルからU-19ポルトガル代表MFも加入

写真拡大

▽スポルティング・リスボンは28日、ヴォルフスブルクからオランダ代表FWバス・ドスト(28)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2020年6月30日までの4年契約となる。移籍金は明かされていないが、ドイツ『Transfermarkt』は1200万ユーロ(約13億7000万円)と推定している。

▽2012年にエールディビジ得点王の看板を引っ提げてヘーレンフェーンからヴォルフスブルクに加入したドストは、加入3年目の2014-15シーズンにリーグ戦16ゴールを挙げる活躍を見せたものの、度重なる負傷や波のあるパフォーマンスの影響で、確固たる信頼を得るまでには至らず。また、今夏にクラブがドイツ代表FWマリオ・ゴメスを獲得した影響で、スポルティングに旅立つことになった。

▽なお、ドストの加入によってスポルティングは、レスター・シティなどへの移籍が噂されるアルジェリア代表FWイスラム・スリマニ(28)の放出に踏み切る可能性が高いようだ。

▽また、スポルティングは同日、インテルからU-19ポルトガル代表MFペドロ・デルガド(19)の加入を発表している。デルガドは、スポルティングからインテルに加入したポルトガル代表MFジョアン・マリオ(23)の取り引きの一部としての加入となる。契約期間は2018年6月までの2年契約となるが、さらに3年間の契約延長オプションが付随している。契約解除金は4500万ユーロ(約51億円)に設定されている。