19日、韓国の今年8月までの旅行収支が、中東呼吸器症候群の余波で40億ドル近い赤字となった。写真は今年6月、MERS流行で人通りの減ったソウルの繁華街。

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2015年10月19日、韓国の今年8月までの旅行収支が、中東呼吸器症候群(MERS)の余波で40億ドル(約4780億円)近い赤字となった。中国新聞網が伝えた。

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韓国文化観光研究院によると、韓国の今年8月までの旅行収入は前年同期比11.2%減の100億4600万ドル(約1兆2006億円)、旅行支出は同6.6%増の140億3500万ドル(約1兆6774億円)で、旅行収支の赤字は39億8900万ドル(約4767億円)となり、2010年の39億8700万ドルを上回り過去最大となった。

6月にMERS感染が拡大したことを受け、韓国を訪れる外国人が大幅に減少した一方で、韓国から海外旅行に出かける人が急増したことによるものだ。

統計によると、訪韓外国人は、8月が前年同月比で26.5%減、7月が同53.5%減、6月が同41%減だった。1〜8月の訪韓外国人数は837万4600人で、前年同期から11.2%減少した。(翻訳・編集/柳川)