西武ライオンズ・秋山翔吾【写真:編集部】

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5回の第3打席に適時打で決める

 西武の秋山翔吾外野手が13日の本拠地ロッテ戦で史上6人目のシーズン200安打を達成した。5回の第3打席で相手先発の涌井からタイムリー内野安打を放ち、金字塔に到達。131試合での達成は1994年のイチローの122試合に次いで史上2番目のスピード記録となった。

 前日の日本ハム戦で3安打を放って199安打とした秋山は王手をかけて臨んだ一戦に「1番・センター」で先発。初回の第1打席、3回の第2打席はともにファーストゴロに倒れたが、1-1で迎えた5回2死二塁の場面で三塁へタイムリー内野安打を放ち、シーズン200安打に到達した。

 日本プロ野球で過去、200安打を達成しているのは94年のイチロー、2005年、10年の青木宣親、07年のラミレス、10年のマートン、10年の西岡剛の5選手。秋山は史上6人目(7度目)の偉業となった。131試合での達成は134試合のマートンを上回り歴代2位のスピード記録。27歳はマートンが持つ214安打のプロ野球記録更新も期待される。