開幕連敗のユーヴェ、長友所属のインテルからMFエルナネスを獲得

写真拡大

 ユヴェントスは8月31日、日本代表DF長友佑都が所属するインテルから元ブラジル代表MFエルナネスを獲得したことをクラブ公式HP上で発表した。契約期間は2018年6月30日までの3年間で、移籍金は1100万ユーロ(約14億9000万円)に200万ユーロ(約2億7000万円)のボーナスが付く。

 現在30歳のエルナネスは、サンパウロでプロデビュー。2008年にブラジルリーグ年間最優秀選手に選出されるなどの活躍を見せると、2010年夏にラツィオへ移籍した。同チームでも中心選手として活躍し、2012−13シーズンにはコッパ・イタリアを制すると、2014年1月にインテルに加入。約1年半で公式戦52試合に出場し、7ゴールを挙げていた。

 ユヴェントスはセリエA開幕からウディネーゼとローマに敗れ、セリエA創設以降史上初の連敗スタートとなった。エルナネスは負傷者を抱え、層が薄くなっている中盤を支えることが期待されている。