色男×落語で彩る女性向けシチュエーションCDシリーズ「ハンサム落語」。このシリーズの第1弾「ハンサム落語〜華語り〜」が、本日7月29日(水)に発売された。今回、この作品に出演する増田俊樹さん(吟狐役)、平川大輔さん(志狼役)のコメントが到着したので紹介する。

なお、柿原徹也さんと下野紘さんが出演する第2弾「ハンサム落語〜宵語り〜」が、斉藤壮馬さんと鈴木達央さんが出演する第3弾「ハンサム落語〜朧語り〜」がそれぞれ発売予定なので、続報の発表を待とう!


●吟狐役・増田俊樹コメント

――本作の収録を終えられてのご感想をお願い致します。

増田:新しいドラマCDのジャンルと聴いていたのですが、たしかに演じている側としても、女性向けのドラマ作品なのですが、そんなに女性に対して口説きにいくという描写は少なめで、ほんとに落語というものに対してまっすぐ挑戦的にやらせていただけました。
彼らキャラクターたちをみているだけで、お客さんが楽しいと思わせてくれるような、作品として世界観が、聴き手と中身がある種切り離されているという面白い作品だなと思いました。


――演じられたキャラクターについてお聞かせください。

増田:吟狐は、平川大輔さんが演じるまじめな志狼とは対極的な、まじめに考えてはいるんですがあまり表に出さず、ずっと人をおちょくってる様なすごく楽しいキャラです。


――今回のCDで“気合いを入れられたシーン”や“聴きどころ”などありましたらお教えください。

増田:吟狐自体があまりしっかりとしたキャラクターではないので、普段のドラマパートの部分は、かなり流れに身をまかせて、遊んだり楽しんでやっていたんですが、語りの部分で両方のタイトルともいくつか約をやったり、全部が吟狐がしゃべっているのではなく、できるだけ、キャラクターの声色などを変えていくイメージをもってやったこと部分は頑張ったポイントですね。


――苦労した点などありますか

増田:何役も演るというのは役者冥利に尽きるところがあったので、とても楽しかったですね。


――本作に収録されています、落語「饅頭怖い」にちなんで、もし朝起きて枕元に合ったら気絶してしまうというくらい何か苦手な物、怖いものはありますか?

増田:マネージャーですかね。朝起きてマネージャーさんが枕元にいるっていうことは100パーセント遅刻確定ですので(笑)


――発売を楽しみにされているファンの皆様にメッセージをお願い致します。

増田:落語に触れたことがない人でも、とても入り口として優しい作品となっていて、落語自体楽しめますし、出演キャスト6人も触れたことがない方もいると思うのですが、その方々の新たな一面だったり、キャラを通した上での使い分けも、なかなか聞けるものではないと思うので、聴く楽しさがたくさんある作品だと思います。是非三部作、全部聞いてもらえたら嬉しいです。


●志狼役・平川大輔コメント

――本作の収録を終えられてのご感想をお願い致します。

平川:汗をいっぱいかきました(笑)。最初はこんなに怒鳴る役だと思っていなかったのですが(笑)、心を決めてからは、ブースのガラスが曇るほど頑張ってやらせていただきました(笑)。ストレス発散という感じでガンガン演じさせていただいたので、面白かったです。


――演じられたキャラクターの魅力についてお聞かせください。

平川:この作品は、志狼と吟狐のコンビでお話が進んでいきます。二人が良きパートナー関係だったので、年齢は志狼の方が上なのですが、基本的には「俺のほうが年上だぞ!」という感じを常には匂わせないように心がけたつもりです。
でもふとした瞬間に年上らしい振る舞いを見せたりもしますし、反面、頭に血が上って吟狐にいさめられることもあるので、その絶妙なバランスが彼の魅力の1つなんじゃないかと思います。


――本作の中で、特に印象に残ったシーンについてお聞かせください。

平川:落語です(笑)大胆な企画を考えられたと思う作品ですね。今回、『饅頭こわい』という話で7役を演じているのですが、なかなか限界にチャレンジみたいな感じでした(笑)。あと、『八五郎出世』は最後にホロリとさせられるいいお話ですので、伝えられていたらいいなと思います。しかし落語は、やはり手ごわかったです(笑)。


――本作に収録されています、落語「饅頭怖い」にちなんで、もし朝起きて枕元に合ったら気絶してしまうというくらい何か苦手な物、怖いものはありますか?

平川:お化け、幽霊、妖怪の類が苦手ですね…。朝ならいないかもしれないのですが、その場にいたと分かる名残があると嫌ですね(笑)。一人で想像の翼を広げて、その日一日中怖くなってしまいそうな気がします。


――発売を楽しみにされているファンの皆様にメッセージをお願い致します。

平川:収録にあたり、残念ながら落語の公演を観る時間は取れなかったのですが、名人と呼ばれる方々の映像を観させていただきました。そうしたら、すごく面白かったんですよ!『ハンサム落語』をきっかけに、古典落語や他の古典話芸にも興味を持っていただけたら嬉しいなと思います。
もちろん、『ハンサム落語』自体が落語を現代風にアレンジもしつつ、掛け合いをするCDということで、とても斬新でチャレンジ精神溢れた作品になっていますので楽しみにしていてください。


■ハンサム落語〜華語り〜

【発売日】2015年7月29日(水)
【価格】2,300円(税抜)
【品番】KDSD-00805
【発売元】ティームエンタテインメント
【販売元】ソニー・ミュージックマーケティング

【キャスト】
吟狐:増田俊樹
志狼:平川大輔

【収録落語】
<饅頭こわい・八五郎出世>
一.いたずらな噺家
二.【演目】饅頭こわい
三.リベンジ珍道中
四.運命の再会…?
伍.【演目】八五郎出世
六.心からの笑顔!


<物語>
ガシャーン!…と、今日も吟狐と志狼のイタズラが始まった。
一座の奉公として働くあんたも、彼らに振り回されて、てんてこ舞いな毎日だ。
そんなある日、あんたは巡業先の大名家に挨拶へ行くって二人に、同行することになった。その道中、ガラの悪い奴らに絡まれて…。

さて、この状況どう切り抜けてやろうか!
痛快リベンジ知恵比べの始まり、始まり!


◆全巻連動購入抽選特典
『ハンサム落語』ドラマCD全(1巻〜3巻)を連動で購入し応募いただいた方の中から抽選で3名様に出演キャスト6名による【寄せ書き直筆サイン色紙】をプレゼント致します。

【募集要項】
各CDの帯についている応募券を集めてご応募ください。応募方法につきましては、2015年9月30日発売の『ハンサム落語〜朧語り〜』に封入されている応募用紙、または、『ハンサム落語ドラマCD』公式HPをご確認ください。
応募締切:2015年12月31日


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