安倍晋三首相率いる自公政権の圧勝で幕を閉じた2014年末の衆院選。その影でにわかに存在感を高めたのが、日本共産党だ。公示前の議席数を8から21に伸ばし、憲法改正に突っ走る?タカ派宰相?との対決姿勢を鮮明にしている。その共産党が一番のウリにするのが、ブラック企業対策などの貧困問題への取り組みだ。機関紙「赤旗」は、党の国政での?闘争?の様子を連日伝えているが、そんななか、2月1日付の同紙日曜版に意外な人物が