北朝鮮の“ヘイトスピーチ”が暴走している。ターゲットとなっているのは米国のオバマ大統領だ。本来なら引用するのもはばかられるのだが、北朝鮮の「罪」をさらす意味で、あえて言及しておく。「熱帯林の中で生息する猿面そのまま、いつ見ても言動がきわめて軽々しいオバマ」(2014年12月27日付『朝鮮中央通信』電子版)ロシアと急接近してオバマとの対決姿勢を露わに北朝鮮のメディアがこうした人種差別的な表現を使うのは、