日本の大学で「ゲーム」を研究する/教育するって、どういうことでしょうか?「なぜ人はゲームにハマるのか〜開発現場から得た『ゲーム性』の本質」は、この問いを投げかけています。著者は立命館大学映像学部の渡辺修司氏と中村彰憲氏で、渡辺氏は『ガラクタ名作劇場ラクガキ王国』などを手がけた元ゲームクリエイター。中村氏は中国ゲーム産業研究の第一人者。二人が共同で担当する授業を通して骨子が作られ、このたびの上梓