東京商工リサーチの調査によると、2010年に希望・早期退職者を募集した上場企業は85社で、多くの企業で雇用調整が行われた前年(191社)に比べて大幅に減少したことが分かった。産業別に見ると、最も多かったのは小売の13社。次いで、機械11社、電気機器9社、金属製品と情報・通信が各8社、建設7社と続く。個別企業で募集人数が最も多かったのは、プロミスの900人。次いで、ヤマハ発動機の 800人、メディパルホールディング