日本生産性本部がまとめた、2010年版「労働生産性の国際比較」によると、2009年の日本の労働生産性は、OECD加盟33カ国中22位、先進主要7カ国の中では16年連続で最下位となったことが分かった。2009年の日本の労働生産性(就業者1人当たり名目付加価値)は、6万5896ドル(755万円)。2008年(6万7600ドル)から1704ドル(2.5%)低下し、1998年以来11年ぶりに前年水準を割り込んだ。33カ国中21カ国で2009年の労働生産性が2008年