米国労働省が発表した雇用統計(季節調整済み)によると、11月の米国失業率(軍人除く)は9.8%で、前月から0.2ポイント悪化した。一方、景気との連動性が高い非農業部門の雇用者数(季節調整済み)は、前月に比べて3万9000人増となった。2カ月連続で増加したものの、前月(前月比17万2000人増)に比べて低い伸びにとどまった。民間部門の雇用者数は前月比5万人増、政府部門は同1万1000人減となった。産業別に見ると、建設業