R・マドリーにとって今シーズン最も痛手だったのがカカーの怪我だ。サッカー選手にとっては致命的と言える恥骨炎で長期戦線離脱を余儀なくされた。一時は怪我から回復したが、今度は右足内転筋を痛め再びリハビリの日々が続いた。「今シーズンの自分の活躍度には満足していない。全てはフィジカル的な問題だった。R・マドリーに来てからずっとそれに苦しめられた」と悔しさをにじませて語ったカカー。「今回の怪我は恥骨炎とは