米国労働省が発表した雇用統計(季節調整済み)によると、1月の米国失業率(軍人除く)は、前月から0.3ポイント低下し、9.7%となった。昨年10月から3カ月連続で10%台を記録していたが、昨年8月の水準まで改善した。景気との連動性が高い非農業部門の雇用者数(季節調整済み)の前月比2万人減だった。昨年12月は15万人減(改定値)に比べると減少幅が縮小した。 産業別に見ると、建設業7万5000人減