日本生産性本部(谷口恒明理事長)がまとめた、2009年版「労働生産性の国際比較」によると、2008年の日本の労働生産性は、3年連続でOECD加盟30カ国中第20位となり、引き続き低迷していることが分かった。先進7カ国の中では15年連続で最下位。各国の物価水準を調整した購買力平価で評価した2008年の日本の労働生産性(就業者1人当たり名目付加価値)は、6万8219ドル(795万円)だった。200