日本航空(JAL)初の女性社長であり、客室乗務員出身社長。さらには旧JAS(日本エアシステム)出身という異例の抜擢で日本の航空会社のカジ取りを担うことになった鳥取氏。「安全もサービスも、その先には常にお客さまがいる」と語り、その基本軸を守りながらもEBIT(利払い・税引き前利益)で「2030年に3000億円」という志も抱く。自らの歩みをどのように生かして日本航空の本業を伸ばし、非航空事業を育てていくのか。