27日投開票の衆院選で自民党に逆風が吹き荒れた。立憲民主党は公示前を上回る100議席を獲得。国民民主党も公示前の7議席を上回った。立憲民主党は、自民党派閥裏金事件を受けて「政治とカネ」を争点とする戦略が奏功、大幅に議席を増やす見通しとなった。同党の開票センターには、多くの報道陣が集結。午後8時時点でNHKが「立民選挙前から大幅な議席増確実」「自民単独での過半数割れ確実」と速報すると、会場は