10月24日にプロ野球ドラフト会議が開催され、各球団の1位指名選手が話題を集めている。近年では12球団全体の最下位指名から大躍進した選手も少なくない。平成以降、どん尻からのし上がった男たちを振り返ってみよう。最下位指名から大躍進を遂げた元祖は、1991年のダイエーに10位(全体の92番目)・田畑一也だ。社会人3年目に肘を痛めて一度は野球を断念したが、実家の「田畑建工」で大工として働きながら、趣味の草野球でノ