セーブ制度導入50年〜プロ野球ブルペン史与田剛が語るプロ1年目でセーブ王獲得の真実(前編)巨人から西武に移籍した鹿取義隆が、パ・リーグの最優秀救援投手賞に輝いた1990年。セ・リーグで同タイトルを獲得したのは、中日の与田剛だった。この時、与田はプロ1年目であり、新人が"抑えの勲章"を受けるのは球界初。ドラフト1位入団で即戦力を見込まれていたとはいえ、難しいポジションだけに偉業と言っていい。当然のように、