中国・貴州省で農家を営む男性が自作した建造物が「まるで『ハウルの動く城』だ」と話題になっている。建てたのは42歳の陳天明(チェン・ティエンミン)さん。陳さんは先祖から受け継いだ瓦屋根の平屋の自宅を基礎にし、ネット上で学んだ知識を使って「城」を建てた。材料は廃品などを拾ってきて活用した。着手してから完成まで6年、かかった費用は10万元(約200万円)以上だという。「城」の高さはおよそ23メートルで、9階建て。