埼玉県熊谷市で2009年、小学4年の小関孝徳君=当時(10)=が死亡したひき逃げ事件から15年を迎えた30日、母代里子さんと県警熊谷署員らが、事件現場付近でチラシを配布し、情報提供を呼び掛けた。代里子さんは交通事故の公訴時効撤廃を求める活動をしている。時効まで残り5年となった事件について「またこの日が来てしまった」と述べた上で、「ひき逃げを起こさないため、『逃げ切れない』ということを広めていか