自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件で、政治資金規正法違反(虚偽記載)罪に問われた「清和政策研究会」(旧安倍派)の会計責任者松本淳一郎被告(77)の判決が30日、東京地裁であった。細谷泰暢裁判長は「国民の政治不信を招いた」として禁錮3年、執行猶予5年(求刑禁錮3年)を言い渡した。細谷裁判長は、旧安倍派では派閥のパーティー券販売についてノルマを設け、それを超えて売った分の収入は議員側に「