30日の東京株式市場で、日経平均株価の下げ幅は一時前週末比2000円を超えた。前週末に高市早苗経済安全保障担当相の自民党総裁就任への期待から急伸した反動や、石破茂新総裁による経済政策の不透明感などから売りが加速。市場は大荒れとなり、「石破ショック」の様相を呈した。終値は1910円01銭安の3万7919円55銭と大幅反落。27日は自民党総裁選で「アベノミクス」の継承を掲げる高市氏が当選するとの見