茨城県東海村の核燃料加工会社ジェー・シー・オー(JCO)で起きた臨界事故から25年となった30日、同村役場では職員約120人が、死亡した作業員2人の冥福を祈って1分間の黙とうをささげた。黙とう後、山田修村長は「事故を決して忘れてはならない。事故を教訓として原子力安全を希求し続けることを肝に銘じてほしい」と訓示。政府や電力会社などに対して、「国民の理解や信頼はまだ十分ではない」として、説明責任を