かつてアメリカンドリームを体現した「伝説の日本人」がいた。鉄板焼き高級レストラン「BENIH​A​NA」を米国で創業し、大成功を収めたロッキー青木だ。チリチリのアフロと口髭がトレードマークの実業家として、アメリカでは最も有名な日本人の一人に数えられる。「『アリvs.猪木』を影から支える」「気球で太平洋を横断」「宇宙飛行計画」…類まれなる商才で「全米を手玉に取った男」は、ビジネスの世界にとどまること