2戦連続のリタイア──。RBと角田裕毅は、ここにきて苦しい戦いを強いられている。ライバルたちがマシンを進化させてくるなかで、もはや中団トップのマシンではなくなってしまったという現実。そのなかでも、なんとか入賞が期待できるのではないかと思われたアゼルバイジャンGPでも、予選でQ3に進むことができず、決勝では1周目の接触で実質的にレースを失ってしまった。シンガポール入りした角田裕毅photo by Yoneya Mineok