長岡京跡のすぐ北にある溝路遺跡で見つかった交差点状の道路遺構=18日、京都市桓武天皇が造営した長岡京(784〜794年)跡のすぐ北にある溝路遺跡(京都市南区)で、東西と南北の道路が交わる交差点状の遺構が見つかり、京都市埋蔵文化財研究所が19日発表した。長岡京の一部として造られた碁盤目状の区画とみられ、同研究所は、諸説ある京域を考える上で重要な発見としている。同研究所によると、長岡京内は一辺が約120メート