Yoshifumi Takemoto[東京18日ロイター] - 政府は18日に公表した9月の月例経済報告で、景気の総括判断を「一部に足踏みが残るものの、緩やかに回復している」とし、8月の判断を据え置いた。項目別では「倒産件数」の判断を「増勢が鈍化している」に引き上げた。総括判断は8月に上方修正した表現を維持した。4─6月の企業収益が過去最高を更新し、フルタイム労働者の定期給与が春闘を反映し高い伸びを示している