日本人には、どうしても記憶しなければならない日が4つはある。6月23日の沖縄戦終結の日、8月6日と9日の広島・長崎原爆投下の日、そして8月15日の終戦記念日である。当時皇太子だった上皇陛下は、こう語られた。この4つの日はお慎みの日として、お子さまたちを交えて黙祷される。戦死した人々の霊を弔い、平和を祈る行動は天皇家の大切な仕事である。お二人は慰霊の旅で訪れた土地や、戦後ようやく日本に返還された奄美大島・沖縄