京都御所(写真:t.sakai / PIXTA)今年の大河ドラマ『光る君へ』は、紫式部が主人公。主役を吉高由里子さんが務めています。今回は恥とされていた「宮仕え」を、紫式部がなぜ決断したのかについて解説します。著者フォローをすると、連載の新しい記事が公開されたときにお知らせメールが届きます。「宮仕えは恥さらし」とされていた平安時代平安時代には、宮中で女官として宮仕えすることは、軽薄で恥さらしなことであると思われ