セクハラ、パワハラが社会問題となって久しく、それを告発するような作品が邦画・洋画問わずに公開されている。本作もハラスメントや女性差別を題材にした、注目のオーストラリア映画。元ネタは、女性バックパッカー2人が住み込みで働く先で受けたハラスメントを描いた2016年のドキュメンタリー作。「アシスタント」(19年)でコンビを組んだ気鋭の監督、キティ・グリーンと新進女優ジュリア・ガーナーが、再びタッグを組んでい