伊勢神宮の内宮には、”皇室の祖神”とされる「天照大御神(アマテラスオオミカミ)」がまつられているという。その”御神体”とされるのは「八咫鏡(やたのかがみ)」と呼ばれるもので、これまで一度も公開されたことがないと伝えられる。皇居の中にも、この御神体と縁がある場所として「宮中三殿」と呼ばれる御社(おやしろ)がある。その三殿のひとつ「賢所(かしこどころ)」に、八咫鏡の形代(かたしろ)という、いわば”御神