かつては世界シェア50%だった日本の半導体産業。なぜ凋落したのか(写真:nouvelle/PIXTA)世界ではいま、半導体が「熱い」。台湾積体電路製造(TSMC)の時価総額は一時1兆ドルに達し、イーロン・マスク氏はAI開発のためエヌビディア製半導体を大量購入。トランジスタの誕生から70年あまりの半導体の歴史の中で、かつてないほどの注目を浴びている。「半導体の復活なくして、日本の未来はない」と語るのは、2023年まで経済同友会