子どもの成長のために、親はどんな声をかければいいのか。幼稚園長で児童文学作家の小島宏毅さんは「『がんばれ』という声かけには気をつけたほうがいい。明確な目標があるのならいいが、『なにに対してがんばるのか』がわからなければ、空疎な言葉になってしまう」という――。※本稿は、小島宏毅『孫子の兵法から読み解くAIに負けない「すごい知能」の育て方』(日刊現代)の一部を再編集したものです。写真=iStock.com/monzen