中国不動産業界の優等生とされる万科も、資産の切り売りを余儀なくされている。写真は同社が深圳市内に建設した高層マンション(万科のウェブサイトより)中国の不動産大手の万科企業(バンカ)は、中国の不動産業界において財務状況が安定していると評価されてきた1社だ。しかし不動産市況の悪化が続く中、同社もまた資金繰り確保のための資産売却を迫られている。万科の董事会主席(会長に相当)を務める郁亮氏は、4月30日