明るい場所から急に暗い室内に入ったときは、最初は何も見えなくても、徐々に目が慣れて周囲の物が見えるようになるのが一般的ですが、中には時間がたっても見えるようにならないことがあります。このように、暗い場所で物が見えにくくなる病気は、多くの鳥類が夜目が利かないことに由来し、「鳥目」と呼ばれています。鳥目を発症する原因や対策について、眼科医の蓮見由紀子さんに聞きました。ビタミンAの不足が原因で発症する