メジャーリーグ、ロサンゼルス・ドジャース大谷翔平の連日の活躍が日本人を喜ばせている。MLBを観察し、取材してきたライターの内野宗治氏はその圧倒的な力でさまざまな障壁や閉塞した世界を変えた「ゲームチェンジャー」だと評する。そんな大谷に湧き上がったのが、前通訳の水原一平容疑者の賭博疑惑に端を発した「英語を会見で話さない」問題だ。アメリカでの大谷に対する批判をこう解釈する。※本稿は、内野宗治著『大谷翔平