【AFP=時事】国連(UN)人道問題調整事務所(OCHA)のラメシュ・ラジャシンガム(Ramesh Rajasingham)調整局長は27日、安全保障理事会(Security Council)で、パレスチナ自治区ガザ(Gaza Strip)では「2月末時点で住民の4分の1に当たる少なくとも57万6000人が飢餓寸前」だとの認識を示した。ラジャシンガムは、「ガザ北部では2歳未満の幼児の6人に1人が深刻な栄養失調や衰弱状態にある」とも語った。また、国連食糧農業機