岸田文雄首相(66)の施政方針演説中、腕を組み、仏頂面でうつむく茂木敏充幹事長(68)。支持率の低迷する政権を浮上させる妙案はないか、悩みの深さに思わず頭(こうべ)を垂れて――。30分以上も面を上げられずにいた茂木幹事長を案ずるFRIDAYカメラマンに、全国紙政治部記者は「居眠りしてただけでしょ」と笑いかけた。「自身の派閥から小渕優子選対委員長(50)や、関口昌一参院会長(70)など有力者が相次いで離れていきました